介護記録2026.06.11

【2026最新】介護記録の書き方完全ガイド|基本原則からシーン別例文・AI活用まで

介護記録の書き方を基本の5W1Hからシーン別例文(食事・排泄・入浴)まで初心者向けに解説。NGワード言い換え表、条文番号付き法令根拠、ChatGPT/Claudeを使ったAI効率化まで網羅。SOAPやヒヤリハットなど目的別の深掘り記事へのリンクも完備。

15分で読める2026.06.11CareShift Media 編集部
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【2026最新】介護記録の書き方完全ガイド|基本原則からシーン別例文・AI活用まで

特別養護老人ホームのナースステーションで介護福祉士がタブレットに介護記録を入力する日本の手元

介護記録は、職員間の情報共有、法的証拠、ケアプランの評価、家族との連絡の4つの役割を担うチームの命綱です。本記事では、5W1Hと客観的事実に基づく基本の書き方から、食事・排泄・入浴のシーン別入門例文、NGワード言い換え表、条文番号付きの法令根拠、ChatGPTやClaudeを活用したAI効率化まで、入門者向けに体系的に解説します。SOAP形式やヒヤリハットなど目的別の深掘りは、各専門記事へのリンクでご案内します。


1. 介護記録とは?書く目的と4つの役割

**介護記録とは、利用者の状態とケアの実施内容を記載する公式文書で、情報共有・法的証拠・ケアプラン評価・家族連絡の4役割を担います。**記載義務の根拠は指定居宅サービス等の運営基準第19条等で、保存期間は完結から2年が原則です。本記事は基本原則と入門例文に特化した入門ガイドです。

介護記録は、単なる業務メモではなく、利用者の安全とチームの連携を支える公式文書です。介護保険制度のもとで職員が記載することが求められる記録には複数の役割があり、それぞれ書き方のポイントが異なります。まずは4つの役割を整理します。

介護記録が担う4つの役割

役割目的記載のポイント関連法令
情報共有シフト・職種をまたぐ引き継ぎ次の担当者が一人で読める完結性運営基準第19条
法的証拠事故・トラブル時の客観的根拠事実のみ・時刻・数値を残す介護保険法第115条
ケアプランの評価目標達成度の検証と改訂観察事実から変化を読み取る運営基準第6条
家族との連絡日常の様子・変化の伝達専門用語を平易に言い換える運営基準第85条

4つの役割のうち重要性が高いのは「情報共有」と「法的証拠」です。夜勤引き継ぎでは記録が唯一の手がかりになり、事故時には対応の適切性を証明する資料となります。そのため、だれが読んでも状況が再現できる客観的記述が求められます。

本記事は入門ガイドです。SOAPは「SOAPの書き方完全ガイド」「SOAP看護記録の書き方」へ、ケアプラン文例は「ケアプラン文例集」へ、ヒヤリハットは「ヒヤリハット 例文30選」へ誘導し、本章は基本原則と入門代表例に絞ります。

介護記録の4つの役割を中心から四方に広げた構造図


2. 介護記録の基本的な書き方|5W1Hと3つの原則

**介護記録の基本は、5W1H(いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように)を押さえ、客観的事実のみを一文一義で記載することです。**本文はだ・である調(常体)で統一し、主観的表現や専門略語を避けます。たとえば「元気に食べた」は「おかず全量を約30分で摂取、むせ込みなし」と具体化します。これが監査にも耐える記録の土台となります。

質の高い介護記録は、特別な技術ではなく基本原則の徹底で生まれます。押さえるべきは5W1Hの枠組みと、客観的事実・一文一義・用語の平易化という3つの原則です。それぞれ解説します。

5W1Hで骨組みを作る

介護記録は次の6要素をそろえることで、読み手が状況を正確に再現できます。

  • When(いつ):年月日と時刻(分単位)
  • Where(どこで):部屋名や設備まで具体化
  • Who(だれが):利用者氏名と介助者名
  • What(なにを):実施したケアの内容
  • Why(なぜ):実施の目的や根拠
  • How(どのように):手順・所要時間・使用器具

3つの原則

  • 客観的事実の記載:観察・測定できた事実と数値を書き、推測は別欄に分けます。
  • 一文一義:1文に1つの事実だけを収め、読み手の解釈の揺れを防ぎます。
  • 専門用語・略語の回避:利用者や家族、他職種にも伝わる平易な表現を用います。

だ・である調(常体)の具体例

記録本文は「だ・である調」で統一します。2例で示します。

例1(食事場面)
✕ 主観:ご本人、とっても元気にご飯を召し上がっていました。
◯ 客観:昼食おかず全量を約30分で摂取。右手でスプーンを把持。むせ込みなし。水分180mlを併せて摂取。

例2(排泄場面)
✕ 主観:トイレでの排泄は問題なくできたようです。
◯ 客観:10:15、トイレにて自然排泄(便:普通量・茶褐色)。歩行は自立、手すりを使用。トイレ滞在時間5分。

「〜のようだ」「〜と感じられる」といった主観・推量表現を外し、行動・量・時間・所見に分解するだけで、記録の質は大きく向上します。


3. シーン別例文|食事・排泄・入浴・移動移乗(入門レベル代表例)

日本の介護施設の明るい食堂で介護福祉士が車椅子の高齢女性に食事介助を見守る場面

基本原則を場面に当てはめます。本章は日常4場面の介助レベル別入門代表例で、基本パターンの把握が目的です。網羅例文集は「ケアプラン文例集」へ、ヒヤリハット記録は「ヒヤリハット 例文30選」へ誘導します。

場面×介助レベル マトリクス

4場面×3介助レベルの12セルマトリクスを視覚化した図解

場面\介助レベル自立・見守り一部介助全介助
食事摂取量・時間・自助具介助量・むせ込み形態・一口量・所要時間
排泄排泄時間・便性状誘導の有無・排泄量おむつ交換・皮膚状態
入浴入浴・清拭の別洗身部位・見守り機械浴・血圧変動
移動移乗歩行状態・距離介助量・使用器具リフト・人数・安全

食事介助の代表例

例1(見守り・80代女性):12:05〜12:35、食堂で昼食を見守り。ご飯・おかず全量(約350g)を完食、自助具(太柄スプーン)を使用。むせ込みなし、お茶180mlを自力摂取。

例2(全介助・70代男性・厳下機能低下):12:10〜12:55、個室で昼食(キザミ食)を全介助。一口量約5ml・毎口嚥下確認、おかず約8割摂取。途中むせ込み2回、背部叩打で軽快。とろみ付け水分80ml。

排泄の代表例

例3(一部介助・80代女性):10:15、トイレへ誘導し見守り。自然排尿・排便(便:普通量・茶褐色)。トイレ動作は手すり使用で自立、滞在5分。残尿感の訴えなし。

例4(全介助・90代男性):14:00、ベッド上でおむつ交換。尿:多量・淡黄色、便:少量・硬便。肛門周囲に発赤なし、清拭後に保湿クリーム塗布。臀部皮膚に異常を認めず。

入浴の代表例

例5(見守り・70代女性):14:30〜15:00、一般浴槽(湯温40℃)に入浴。血圧は浴前132/78・浴後128/82。上半身は自助・下半背を一部介助。気分不良なし、着替えは自立。

例6(全介助・80代男性):15:10〜15:40、機械浴(湯温39.5℃)を全介助。血圧は浴前145/85・浴後138/80。職員2名で洗身・清拭、血圧低下なし。終了後に水分100mlを摂取。

移動移乗の代表例

例7(一部介助・70代女性):16:20、車椅子からベッドへ移乗。立位保持は安定、回転動作を腰背部から最小介助。ブレーキは指差呼称で確認、移乗約1分、転倒なし。

例8(全介助・90代男性):17:00、床走型リフトでベッドから車椅子へ移乗。職員2名、スリング装着から着座まで約5分。着座後の姿勢は良好、シートベルト装着。

入門例の位置づけ:本章は4場面の代表パターンの把握が目的です。網羅的な文例集やケアプラン連動の文例は「ケアプラン文例集」で展開しています。


4. NGワードと言い換え表|悪い例と良い例の対比

介護記録で最も修正されやすいのが、主観的・曖昧な表現です。本章では現場で頻出する6つのNGワードと、客観的・定量的な言い換えを対比で示します。

NG/OK言い換え一覧

横に長い一覧表は全体マップとして活用し、各ペアの言い換え解説は表のあとに整理しました。

NG表現(主観・曖昧)OK言い換え(客観・定量)変換のポイント
「元気に」過ごされた離床して食堂で会話、歩行50mを自立行動・量・距離へ具体化
バイタルは「安定」血圧132/78・脈72・体温36.4℃・SpO2 97%数値・測定事実に置換
「普通に」入浴した14:30〜15:00、一般浴槽・湯温40℃で入浴手順・時間・条件へ具体化
「よく食べた」おかず全量・ご飯8割(約280g)を30分で摂取摂取量を割合・gで記載
排泄は「問題なく」10:15、トイレで自然排便・普通量・茶褐色観察事実を時刻付きで記載
「状態良好」皮膚に発赤なし、意識清明、水分180ml摂取観察可能な事実を列挙

各ペアの言い換え解説

  • 「元気に」→行動・量:離床・会話・歩行距離など観察可能な行動に置き換えます。
  • 「安定」→バイタル数値:血圧・脈・体温・SpO2の実測値を並べて客観性を担保します。
  • 「普通に」→手順・時間:実施時刻・所要時間・使用設備で具体化します。
  • 「よく食べた」→摂取量:割合やグラム数、所要時間で定量化します。
  • 「問題なく」→観察事実:排泄時刻・量・性状という事実を記載します。
  • 「状態良好」→観察可能な事実:皮膚所見・意識レベル・摂取量など個別事実を列挙します。

5. メモから清書へ|現場で使える3ステップワークフロー

日本の介護施設の休憩スペースで介護士がメモ帳とタブレットを見比べながら介護記録を清書している場面

現場で長文を書く時間はありません。手書きメモから正式記録へ変換する3ステップで、記録負担を減らしつつ質を保てます。

Step1:現場で取る5W1Hメモ(テンプレ例)

ケア中は事実の断片を素早くメモします。次のテンプレをポケットサイズで持ち歩くと効率的です。

  • 時・所:10:15/2階東・食堂
  • だれ:Aさん(80代♀・要介護3)/担当:自分
  • なに・どう:昼食見守り/スプーン自助/30分
  • 所見:全量摂取・むせなし・水分180ml

メモは主語・述語を省き、キーワードと数値だけ残します。事後の補完で十分です。

Step2:メモから客観的事実への構造化変換

メモのキーワードを「5W1H+所見」の枠に並べ直し、推測を切り離します。として、Step1のメモを構造化すると次になります。

  • 事実:12:05〜12:35、食堂で昼食を見守り。おかず全量・ご飯8割を摂取。スプーンを自助使用。むせ込みなし。
  • 推測(別欄):食欲は安定していると考えられる(評価欄へ)。

事実と推測を分けることで、本文の客観性が保たれます。

Step3:正式記録への清書(だ・である調)

構造化した事実をだ・である調の完成文に整えます。は次のとおりです。

「12:05〜12:35、2階東食堂にて昼食を見守り実施。おかず全量・ご飯8割(約280g)を摂取。自助具(太柄スプーン)を使用し約30分で摂食。むせ込みなし。水分180mlを併せて摂取。」

この3ステップを習慣化すれば、記録時間を半減させつつ、監査対応力を高められます。


6. 法令根拠を確認|条文番号付きで根拠をたどる

**介護記録の記載義務の根拠は、指定居宅サービス等の運営基準第19条(居宅)、指定介護老人福祉施設の運営基準第6条(特養)など、サービス種別に対応する運営基準に明記されています。**保存は記録完結から2年が原則で、運営基準と介護保険法施行規則に基づきます。条文番号を添えれば根拠が追跡可能です。

介護記録は「書くことが法令上の義務」です。主な法令根拠を条文番号付きで整理します。根拠をたどれる記述は監査時の説明力に直結します。

主な法令根拠

  • 指定居宅サービス等の人員・設備及び運営に関する基準 第19条:訪問介護・通所介護等の居宅サービス事業者に、利用者の状態や介護の過程を記録する義務を定める(居宅サービス共通の基本基準)。
  • 指定介護老人福祉施設の人員・設備及び運営に関する基準 第6条:特別養護老人ホームにおける介護記録の作成・保存義務を定める(施設サービスの基本基準)。
  • 介護保険法 第115条:都道府県知事が介護サービス事業者の指定・監督を行う根拠。監査時には記録の提出が求められる。
  • 保存期間2年:運営基準および介護保険法施行規則に基づき、記録の完結から2年間の保存が原則。事故・トラブル時の証拠として機能する。

通知番号の確認:厚労省の運営基準解釈通知(老企発等)は改正で番号が変わることがあります。最新の通知番号は厚労省ウェブサイトで都度ご確認ください。本記事では法令名と条文番号を起点として示しています。

条文番号を添える習慣をつけると、根拠の希薄な記述が減り、監査者・家族への説明責任を果たしやすくなります。


7. AIツールで記録を効率化|ChatGPT・Claude・音声文字起こし

日本の介護施設で介護士がインカムマイクに音声入力しタブレットにAIの介護記録下書きが表示されている場面

**介護記録の効率化には、ChatGPT・Claudeのプロンプト活用、Whisper等の音声文字起こし、カイポケやCarewing等の介護ICT記録アシスタントの3手法が有効です。**インカム録音をテキスト化し5W1Hで構造化すれば作成時間を大幅に短縮できます。生成内容の最終確認と署名は職員が必ず行い、AIは補助として位置づけます。

記録作成時間の削減は現場の切実な課題です。ここでは競合記事がほぼ手つかじのAI活用法を、プロンプト・音声文字起こし・介護ICTで比較します。各手法の強みを先頭に示します。

各手法の差別化比較

手法最大の強み向く場面
ChatGPT(OpenAI)対話式で記録の構成を詰められる初学者の記録推敲
Claude(Anthropic)長文の口頭メモを構造化する精度が高いメモ一括清書
Whisper等の音声文字起こし両手が塞がった介助中も記録できるインカム録音の書き起こし
介護ICT(カイポケ・Carewing等)利用者台帳と連動し転記が不要日常の定型記録

ChatGPT:記録下書きプロンプトテンプレ

差別化ポイントは、対話で記録の粒度を詰められる点です。活用プロンプトは次のとおりです。

「以下の5W1Hメモを、介護記録としてだ・である調・一文一義・客観的事実のみで清書。主観は別欄『評価』に分離。【メモ】12:05/食堂/Aさん80代♀/昼食見守り/スプーン自助/30分/全量摂取・むせなし・水分180ml」

Claude:記録清書プロンプトテンプレ

差別化ポイントは、長大な口頭メモを一度に構造化する精度です。複数利用者のメモを流し込めば一括処理に向きます。

「以下の口述メモを、利用者ごとに5W1Hで整理し、介護記録形式(客観的事実+評価の二段)で清書。略語を平易化。【口述】Aさん昼食全量食べたむせなし…Bさんおむつ交換尿多量…」

AI音声文字起こし:インカム録音の活用

差別化ポイントは、介助中の両手が塞がっていても記録できる点です。インカム録音をWhisper等でテキスト化し5W1Hで構造化する手法が広がっています。

なお、生成された記録は職員が事実確認・署名したうえで正式記録とします。AIは負担軽減の補助であり、最終責任は職員にあります。

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8. 記録形式の選び方|SOAP・フォーカスチャーティング・5W1H

介護記録には複数の形式があり、施設の方針や場面で使い分けます。本章は3形式を比較し、本記事の基本形式(5W1H)の位置づけを明確にします。より構造化したい方は各論記事へ誘導します。

3形式の比較

形式構造向く場面
5W1H(本記事の基本)いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どう入門・日常の事実記録
SOAP形式主観S・客観O・評価A・計画P医療的判断・問題志向
フォーカスチャーティング/DARデータD・行動A・反応R日常ケア全般

本記事は入門ガイドとして5W1Hに特化しました。5W1Hは事実を網羅しやすく初学者に向きますが、評価と計画を明示したい場面では構造化形式が有効です。より構造化したい方へ、SOAP形式の深掘りは「SOAPの書き方完全ガイド」へ、看護場面のSOAPは「SOAP看護記録の書き方」へ誘導します。看護SOAP(soap-kango)は医療的判断の記載に強みがあります。


9. よくある悩みQ&A|新人職員がつまずく8つのポイント

新人職員から繰り返し寄せられる疑問を8つまとめました。保存期間や訂正方法など、実務でつまずきやすい疑問に簡潔に答えます。

Q1. 介護記録の保存期間はどのくらいですか?

記録完結から2年が原則です。根拠は運営基準および介護保険法施行規則で、事故時の証拠となるため廃棄基準を施設内で明確にする必要があります。

Q2. 誤って記載したときの訂正方法は?

手書きの場合は二重線で元の文字が読める状態に消し、訂正印・日付・署名を添えます。PC入力の場合は上書きせず修正履歴を残し、訂正の理由と日時を記録します。黒塗りや修正液の使用は証拠価値を損なうため避けます。

Q3. 主観(申し送り内容)はどこに書けばよいですか?

主観的情報は本文の事実と分けて記載します。SOAP運用ならS(主観)欄へ、5W1H運用なら「評価・所感」欄へ分離します。事実と主観の混在は監査で指摘されやすい点です。

Q4. 個人記録(個人メモ)と介護記録の違いは?

介護記録は施設の公式文書で保存義務があり、監査対象です。一方、個人メモは私的な補助記録で、保存義務や証拠能力を持ちません。公式記録に必要な情報を個人メモに留めない運用が必要です。

Q5. 手書きとPC入力はどちらがよいですか?

用途で使い分けます。現場の即時メモは手書きが速く、清書・保存・検索ではPC入力が有利です。多くの施設は手書きメモをPCで清書する運用で、本記事のワークフローもこの前提です。

Q6. 家族に記録を見せる際の注意点は?

専門用語を平易に言い換え、他の利用者情報が混在しないよう個別に取り出します。原文をそのまま渡さず、編集した「ご家族向け報告書」を別途作成する運用をおすすめします。

Q7. SOAP形式は必須ですか?

形式は法令上の指定がなく施設方針に委ねられます。SOAPは評価と計画を明示しやすく推奨形式の一つですが、5W1Hやフォーカスチャーティングでも「客観的事実の記載」を満たせば適合します。

Q8. 監査で指摘されやすいポイントは?

多いのは「主観的表現の混入」「根拠の欠落」「保存の不備」の3点です。とくに「〜のようす」「安定」といった主観・総括語は指摘対象になりやすく、数値と観察事実への言い換えが有効です。条文番号付きの根拠添付も評価されます。


10. まとめ|介護記録はチームの命綱|目的別の深掘り記事

介護記録は、基本原則を徹底することで監査にも耐える質を実現できます。要点を振り返ります。

  • 4つの役割(情報共有・法的証拠・ケアプラン評価・家族連絡)を意識する。
  • 5W1H+3原則で客観的事実のみを記載する。
  • NGワードを数値と観察事実に言い換える。
  • 3ステップワークフローで負担を減らす。
  • 条文番号付きの法令根拠AIツール(補助)を活用する。

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本記事は入門ガイドです。目的別の深掘りは各専門記事へ。

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本記事の5W1Hテンプレ・NG言い換え表・3ステップワークフローを一枚にまとめた**PDFテンプレート(無料)**です。印刷して現場ですぐに使えます。まずは無料テンプレートからご活用いただけますと幸いです。

介護記録は利用者の安全を守り、チームの連携を支える命綱です。基本原則の徹底と目的別記事の活用で、現場の記録負担を減らしながら質の高いケアの実現につなげていただければ幸いです。

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CareShift Media 編集部

介護・看護現場の課題解決に役立つ情報を発信する専門メディア。ケアマネージャー、看護師、理学療法士など現場経験を持つ編集部員が執筆しています。

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